Pythonのtry-exceptの構文について記載する。
基本的な構文
- tryの処理で例外が発生した場合、exceptの処理が実行される。
- exceptの処理が実行されてもプログラム自体は止まらない。
- exceptは複数書くことができ、異なる例外を捉えることができる。
- 例外にはZeroDivisionError、TypeError等がある。
- 例外名を書かないと、全ての例外を捉える。
try:
処理
except 例外名:
例外発生時に行う処理
raise文
- 意図的に例外を起こすにはraise文を使う。
- 処理を止める場合は「break」を使用する。
try:
raise ZeroDivisionError
except:
print('エラーが発生しました')
break
else文とfinarry文
- else文は例外が発生しなかった場合の処理を記載するのに使う。
- finally文は例外の発生の有無によらず実行する処理を記載するのに使う。
x = 1
y = 0
try:
z = x / y
except:
print('ゼロ割りが発生しました')
else:
print('例外は発生しませんでした')
finally:
print('おわり')